【 コーティング 】最もおすすめなコーティングのご紹介

COATING
コーティング

最高のコーティングとは

コーティングと言っても様々です。安価なものから高額なものまで。

種類の違い、耐久性の違い、艶感の違い、撥水性の違いなど、多岐にわたります。

「最高のコーティングは一体どれなんだろう?」

迷われるかと思います。

その中で当店が最もおすすめしたい、「最高のコーティング」がございますが、まず非常に重要な部分であるコーティング本来の役割をご説明させていただきます。

それは、“美観維持の補助” の1つです。

コーティングのみ美観を保ち続けるというわけではなく,キレイさの手助けをしてくれる補助ツールの一環になります。

現状、全てのコーティング(硬化系、ポリマー系、ワックス系含む)に対して当てはまることですが、屋外で使用する以上、汚れやキズは必ず付きます。

どんなに高額で高耐久と言われているコーティングだとしても、必ず付きます。(普通なことです)
※未だに夢のような過剰な謳い文句を目にすることもありますので、注意が必要です。

そのため、本格的な美観の維持をしていくためには、普段の洗車やメンテナンスなどの お手入れが、どうしても必要になってきます。

もちろんこれらも美観維持の補助ですが、コーティングあってこそです。

これら3つの補助が相まって、初めてハイレベルな美観維持が可能になります。

以上のことを踏まえ、冒頭にある当店が最もおすすめしたい「最高のコーティング」をご紹介いたします。

 

当店が考える最高のコーティング、それは、“お客様それぞれに合うコーティング” です。

お客様それぞれ、「保管環境」や「使用状況」、「ボディカラー」や「洗車頻度」、そして「塗装状態」など、様々なことが異なってきます。

これだけ異なる状況下ですので、コーティングにも “合う合わない” が発生します。

合うコーティングであれば、「良い効果」を発揮してくれますが、合っていないと「逆効果」を招く恐れがあります。

良い効果

・お手入れ(洗車、メンテナンス)次第では長期的な美観維持が期待できる
・メンテナンスで初期施工時の姿に戻しやすい
・塗装劣化の軽減、最小限に抑える

逆効果

・美観の悪化を招きやすい
・メンテナンスでもリカバリーしづらくなる
・塗装を痛める場合がある

 

正しいコーティング選定

一般的には、「屋外保管されている」、「濃色車に乗られている」など、美観維持がシビアな状況下になればなるほど、「高額な高耐久モデルのコーティングをした方が良い」といったご案内になるかと思います

しかし、こちらケースですと逆に美観を損ねる恐れがあります。

なぜなら、美観維持がシビアな状況下になればなるほど、高耐久と言われている硬化系コーティングが “合わない” からです。

日常的に使用されるお車であれば必ず汚れは付着し、シビアな状況下であればより蓄積しやいくダメージが入りやすい状態になります。

硬化系コーティングは、正しく扱えば素晴らしい効果を発揮してくれますが、汚れを蓄積・放置してしまうと被膜自体に取り込みやすいというデメリットがあります。

被膜自体にダメージが入ってしまうと、メンテナンスでもリカバリーが難しく、完全に復元するには研磨からの再施工となってしまいます。

このように、汚れが蓄積しやすい環境下やデリケートなボディカラーですと、硬化系コーティングのデメリットがより強調されてしまい、総じて美観悪化のリスクを招くことから “合わないコーティング” と判断いたします。

反対に、こちらの状況下において “合うコーティング” とは、「ポリマーや天然WAX」になります。

これらは美観維持の大敵であるスケール(水ジミ)汚れに対して効果を発揮し、固着しづらく深刻なダメージの軽減につながります。

当店の検証結果としても、過酷な状況下を想定した実車・テストパネルにおいて、硬化系施工面よりもポリマー、天然ワックス施工面の方が総じてキレイな状態を保っておりました。

一般的には耐久性が低いので、硬化系より格下の扱いが多いですが、当店ではコーティングの種類や銘柄、耐久性などは、美観維持において全く本質ではないと考えております。

コーティングの耐久性という表現自体が曖昧であり、単純に『耐久性=キレイさを保てる期間』だとすれば、先ほどの状況下においてはポリマーや天然WAXの方が耐久性が高いということになります。

このようにコーティング選定は非常にシビアで、その後の結果に大きく影響を及ぼすことから、当店の方にお任せいただければと思います。

お客様の「車両状況やお好み」などをヒヤリングさせていただき、実際に塗装に触れた上で(塗装状態も重要なため)、“お客様それぞれに合うコーティング”を選定いたします。

使用コーティングのご紹介

当店では、「硬化系」、「ポリマー系」、「天然WAX」(各複数種類)を、複数パターンの組み合わせにて、お客様それぞれの状況や塗装状態に合わせて使い分けいたします。

硬化系コーティング

「ガラスコーティング」や「セラミックコーティング」などと言われている、塗装上でガチガチに硬化するタイプです。

上記二種類の違いは単に呼び名の違いであることから、誤解を招かぬよう当店では、硬化するタイプは総じて 硬化系コーティングとご案内しております。

スケールの固着リスクが高い硬化系コーティングにおいても、従来よりスケールの付着しづらさ・除去性に優れ、酸性ケミカル(スケール除去剤)使用可能な高品質モデルをご使用いたします。
※大手メーカーであっても酸性ケミカル使用で剝がれてしまうことがあるので注意が必要です。

スケールを除去しないと、どんどん被膜と結合していってしまいます(陥没痕の原因)ので、被膜を残しつつ汚れのみを除去可能な、抜群のメンテナンス性を誇ります。

コーティングのネームバリューのみに頼るのは本質ではないため、よりリアルな検証結果を元に、現場主体で生まれたコート剤(技術トレーニング後使用可能な物)をメインに取り扱っております。
※扱いとしてはオリジナルコートとなります。

ポリマー系コーティング

フッ素やシリコーンを主体とした有機質コーティングで、強固に定着しますがはしますがガチガチに硬化しないため、塗装にリスク少なく施工できます。

有機質主体のため、無機質であるスケールが固着しにくく、濃色車に多い陥没クレーター等の深刻なダメージの発生リスクを大幅に下げてくれます。

美観維持がシビアな状況下において、硬化系コーティングよりも効果的に働き、被膜のリセットも容易なことから、“汚れたら着せ替える” といった気軽な気持ちになれるのも魅力の1つです。

単体施工またはトップコートで使用するタイプや硬化系・天然WAXのベースコートとして最適なタイプなど、色々な種類がございますので多彩な応用が可能です。

天然WAX

他のコーティングを上回る極上の艶感、スケールに対してトップクラスの防汚性を誇る高級天然WAXになります。

塗装には頑丈に固着しませんので、トップコートの位置づけとなります。

10種類以上ラインナップしておりますので、「より艶感があるタイプ」や「より防汚性重視」、「各ボディカラーに合ったタイプ」など、様々な用途に応じて使い分けいたします。

休日しか乗られないセカンドカーのメイクアップから、毎日ガンガン乗られるデイリーユースカーの保護力UPまで、幅広くカバーできます。

メンテナンス時に、定期的に天然WAXで覆ってあげることが、最もキレイさ、そして美しさを保っていける手段だと考えております。